社員のメッセージ

沈んだ船が水面から姿を現した時に感じた高揚感 - 菅原技師 東京商船大学(現東京海洋大学)商船学部機関科卒

深海での作業が可能な水中ロボットのオペレーション

弊社では、深海での作業が可能な水中ロボット(遠隔操作無人探査機)を2台保有しています。このROVの内部には高精度なセンサー類や、精密な機器類が搭載されています。常にROVが現場作業で高い性能を発揮できるように整備や修理を行っています。また、現場作業に於いては、ROVを操縦し海底ケーブルの調査や、ROVに搭載されている多関節ロボットアームを使用して、ダイバーで作業が出来ない場所(深深度の海域)での物体の吊上げ作業や、水中観測機器等の設置作業を実施します。

また、弊社は「自動船位保持機能」(DPS:DGPSやジャイロコンパスを使用し、洋上で船舶が設定した位置で定点保持を行う機能)を搭載した船舶を保有しており、当システムの管理業務も行っています。

普段は門司支店に勤務し、ROVやDPSの整備や修理を行っている傍ら、サルベージ業務や海洋工事等でROVを使用する案件が有れば、施工計画を立案しています。また、ROVに搭載する機器は海外メーカー(製品)が多く、新規にROVへ搭載する機器の購入や改良をメーカーの担当者と直接やりとりします。実際に海外メーカー、特にヨーロッパやアメリカ等へ赴き、機器の工場出荷テストに立会う事もあります。

遣り甲斐

海外では昔から油田やガス田のプラットフォーム開発でROVが活躍していますが、日本では官庁以外でROVを所有している会社は数える程しかありません。また、弊社は自社で作業用ROVを所有し、ROVの整備や修理、実際のROV操縦等のノウハウを一から勉強出来る処が魅力的です。

また、長期の現場作業は、ROVを操縦している際に機器類や配線類、油圧系統等が故障や不具合を起こす事も多々あります。こうした故障や不具合に悪戦苦闘しながらも修理し機器が正常に作動した時は、遣り甲斐を感じました。

沈んだ船が水面から姿を現した時に感じた高揚感

私は大学生の頃、インターンシップ制度を利用して会社訪問を考えていました。数社のパンフレットを拝見した処、日本サルヴェージのパンフレットが一番インパクトがあり、実際どの様な業務を行っているか興味が湧きました。インターンシップで会社訪問をした際、船を救助する為に緻密な計算や調査が必要である事が分かりました。また、偶然にも沈んだ船を引き揚げる現場作業も見学する事が出来、引き揚げる際の緊張感や、沈んだ船が水面から姿を現した時に感じた高揚感が忘れられず、自分もこの仕事に関わりたいと思い日本サルヴェージを選びました。